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事例紹介

GXで唯一無二の業態へ
再エネで地域と繋がる

GX Store/GX Management への取り組み
株式会社ジョイフル本田さま
株式会社ジョイフル本田さま事例

株式会社ジョイフル本田さまに、アイ・グリッドとの業務提携のきっかけや今後の構想について、お聞きしました。GXによって新たな企業価値を創出する取り組みについて、教えていただいていただいたインタビューです。(2022年10月インタビュー/再掲)

カーボンニュートラルは、地域に貢献できる新しい取り組みになるという感覚がありました。

取り組みの背景としては、当社ミッションである「『必要必在』と『生活提案』で地域社会の喜びと夢を共創する」に掲げている通りなのですが、普段から、地域の皆様がより安心できる、便利になる、快適に感じる、楽しくなる、ワクワクする、などを追及して商品やサービスを見直し続けていることがあります。もとから当社にはこうした下地がありましたので、「地域のカーボンニュートラルを推進しよう」と話があがったときはまったく違和感がなく、むしろ地域に貢献できる新しい取り組みになるという感覚でした。

アイ・グリッドからの提案で気づいた再エネの可能性。

アイ・グリッドさんからいただいた提案で、“将来的には店舗で発電し、消費しきれない再エネ電力は地域のお客様へ供給できるようになる”ということは想像したことがありませんでした。そして、当社のブランドコンセプトの一つである「ライフラインズ※2」で想定している自然災害の発生時、たとえば何日間も続く停電時などに、BCP拠点として地域貢献を果たせることが目に浮かんで期待が高まりました。最初はそうした緊急時の電力対応から始めることになると思いますが、将来的には平常時でも、家庭で使う再エネをジョイフル本田から購入する、という全く新しい生活様式を提案できる可能性があると感じています。
※2 ライフラインズ:ジョイフル本田様のブランドコンセプト「3つの競争優位分野」の1つ。日常時と緊急時のどちらでも必要な商品を提供できることを意味しています。

千葉県大規模停電時に超大型店舗が地域のライフラインとなることを再認識。

2019年に発生した千葉県大規模停電では、停電の他にも道路が分断された影響で1週間以上も流通網が止まった状態でした。そのため、被害にあった地域にあるスーパーやドラッグストアの商品が無くなってしまったのです。一方で当社は超大型店舗を展開しておりますから、陳列している商品が多いだけでなく、バックヤードも充実しています。そのため、地域の備蓄庫としての役割が果たせると改めて認識させられた出来事でした。

(画像: ジョイフル本田 ニューポートひたちなか店)

 

当時は現場スタッフの頑張りで営業を継続し、地域の非常用備蓄庫としての役割を果たし、住民の皆様から大変な感謝をいただきました。長期の停電により、店内は暗くてお客様にご入店いただける状況ではなく、入口でスタッフがお客様のご要望をお聞きし、店内から商品を集めてきてお渡しするという形でした。

なぜここまで熱意を持ってできるのかというと・・・何故でしょうね。昔からですが、お客様の困り事を解決したり要望に答えたりしたいという使命感があり、特別な時ほど頑張る人が当社には多いです。そしてこれはジョイフル本田に根付くアイデンティティです。

アイ・グリッドとのGX 提携。決め手は「地域貢献」と「唯一無二の店舗づくり」!

千葉県での大規模停電を踏まえ、「ライフラインズ」や災害発生時に地域貢献ができることについて、大きな期待を持ったことがGX提携の決め手です。加えて、他社との差別化という観点においては、GXの構想やGX Store※3というコンセプトはぴったりでした。

※3 GX Store:アイ・グリッドが提案する次世代店舗のコンセプト。太陽光発電システム、大型蓄電池システム、グリーンEV充電等の導入によって、再エネ100%の店舗運営、レジリエンス強化、地域モビリティのゼロエミッション推進を実現します。

ホームセンターという業態自体、年数がかなり経過しておりまして、役割を一巡し、市場が伸びにくくなっています。業界全体も同質化してきている中で・・・・・・・

 

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