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2023.07.21

RELEASE

昨年より節電意識が高まったと約7割が回答。アイ・グリッド「夏の節電に関する意識調査」を実施

~止まらない物価上昇で更なる節電意識の高まり~

グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指す株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田 智一、以下「アイ・グリッド」)は、アイ・グリッドが提供する電力供給サービス「スマ電」契約者を対象に、「夏の節電に関する意識調査」を実施いたしました。
今夏も記録的な猛暑が予想され、さらには、物価上昇による家計負担が懸念されています。こうした中、節電に対する意識に変化があったか、また、猛暑が続く中で、私たちの暮らしに大きく影響してきている気温上昇についてどのような意識を持っているかなど併せて調査しました。

 

調査サマリー
「節電の意識が高まった」は69.3%と昨年の調査より10ポイント高い結果。2020年の定点調査で毎年10ポイントずつ上昇
節電をする理由として「電気代が上がっているため」と87.9%が回答。物価上昇による影響と推測
気温上昇による生活環境の変化に不安と80.2%の回答。個人の対策だけでなく企業の対策強化も必要

 

「節電の意識が高まった」は69.3%と昨年の調査より10ポイントも高く。物価上昇、燃料高騰による電気代の値上がりが影響と推測。

 

 

「昨年の夏と比較して、節電に対する意識に変化はありますか?」と質問したところ、節電の意識は「高くなっている」と回答した人は69.3%、「変わらない」が30.0%、「低くなっている」が0.8%という結果になりました。昨年実施した意識調査では、「意識は高くなっている」が59%という結果と比較すると昨年から10ポイントも高い結果となりました。また、2020年より同意識調査を同じ時期に実施していますが、2020年は49.6%だったため、年ごとに10ポイントずつ増加傾向にあることがわかりました。

 

 

節電意識が高くなった理由としては、約9割の人が「電気代が上がっているため」と回答。次いで、「節約のため」と回答しており、経済的な理由から節電を意識していることが伺えます。また、「電力不足による大規模停電を避けたいから」と回答した人が15.5%と昨年の33.6%から約18ポイント下がっており、今年は予備率に余裕があるとの発表※を受け、現時点で政府の節電要請等が行われていないことによるものと考えられます。

https://www.meti.go.jp/shingikai/enecho/denryoku_gas/denryoku_gas/pdf/062_03_00.pdf

(引用元:資源エネルギー庁電力需給対策について2023年5月30日発表)

そのため今回の節電意識の高まりは、電気代高騰が大きく影響した結果となっていることが伺えます。

 

8割の人が気温上昇による生活環境に不安を。企業の地球環境配慮への取り組みに対しては肯定的

 

節電対策をしながらも猛暑の中で暮らす私たちですが、近年、気温上昇している地球環境に対してどう感じているかについても調査したところ、「気温上昇に伴い私たちの生活にさまざま影響を及ぼすと言われていますが、こうした地球環境への影響について不安はありますか?という質問に対して8割の人が不安を感じているとの結果がでました。

 

また、「世界の気温上昇の原因は、人間活動の影響だということが疑う余地がないと言われています。こうした報道を見たことがありますか?」という質問に対して、約9割の人が見たことがあるとの結果となりました。実際の暮らしの中で気候の変化を感じたり、報道を見たりすることでこれからの地球環境への不安は感じていることが浮き彫りになりました。

 

 

電気代の上昇に伴い節電意識が増加傾向にあることもわかりましたが、環境への取り組みとして節電対策を行っている方も今回の調査で19.7%いることがわかりました。節電は環境対策として個人で取り組めることの一つではありますが、企業としても多くの企業で二酸化炭素の排出量を減らす取り組みを行っています。こうした取り組みを行っている企業についてどう感じるか質問をしたところ85.4%の人がよい取り組みだと思うと肯定的に捉えていることがわかりました。国内、世界規模での対策となると企業の取り組みの強化が求められるようです。

 

アイ・グリッドでは、商業施設の屋根上を活用することで、自然環境に影響を及ぼすことなく、再生可能エネルギーを創出するオンサイトPPA事業を中心に、企業や地域の脱炭素を推進しています。再生可能エネルギーの普及とグリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現に努めています。アイ・グリッドの事業を通じ、気候変動に対する対策の一助になればと考えています。

 

 

意識調査実施概要

  • 調査タイトル:夏の節電に関する意識調査
  • 対象者: 「スマ電」契約者(回答数3,796名)
  • 調査期間:2023年6月30日から7月10日
  • 調査方法:インターネット調査
  • 構成比小数点以下を四捨五入しているため、合計しても100とならない場合があります。

※本調査内容をご利用の際、出典元として『株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ調べ』と必ず記載いただくようお願いいたします。

 

 

株式会社アイ・グリッド・ソリューションズについて

アイ・グリッド・ソリューションズは、仮想発電所(VPP)事業、エネルギーマネジメント事業、電力供給事業を通した脱炭素ソリューションを統合的に展開するエネルギーサービスプロバイダー。

グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指します。環境省 第9回グッドライフアワード 環境大臣賞 最優秀賞受賞

 

  • 社名:株式会社 アイ・グリッド・ソリューションズ
  • 本社所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町3-7-4
  • 代表者:代表取締役社長 秋田 智一(あきた ともかず)
  • 資本金:3,530百万円(2022年12月末日時点)※資本剰余金含む
  • 従業員:100名
  • 設立:2004年 2月
  • 会社HP:https://www.igrid.co.jp/
  • オウンドメディア「グリラボ」:https://gurilabo.igrid.co.jp/

 

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