カーボン・ニュートラル・オフィサー(CNO)養成プログラム 「環生塾」を1月19日(木)19時~開講
~2050年カーボンニュートラル達成に向け、企業の社内推進責任者を育成~
株式会社アイ・グリッド・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋田 智一、以下「アイ・グリッド」)は、公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES) 理事長の武内 和彦様(以下「武内氏」)と環境省 前·環境事務次官 中井 徳太郎様(以下「中井氏」)と共に、企業における脱炭素推進リーダーを養成する講座『環生塾(カーボン·ニュートラル·オフィサー(CNO)養成プログラム2023)』を2023年1月19日(木)19時より開講します。
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、「地域循環共生圏」という新しい社会の創出が求められています。この新しい社会創出に注力されてきた武内氏と中井氏の姿勢に感銘を受け、この度アイ・グリッドではお二人と共に「環生塾」を開講する運びとなり、高度な知識・情報をもつ「高度環境人材」としての脱炭素推進リーダーを養成してまいります。
◆環境・脱炭素に関する高度な知識・情報をもつ人材育成が急務
地域循環共生圏とは、それぞれの地域にある再生可能な各資源(自然、エネルギー、物、人材、資金等)を循環させて有効利用し、地域の活力を最大化させて持続可能な自立・分散型の地域社会を新たに形成するコンセプトのことです。2030年に向かって環境省が本年より行っている「脱炭素先行地域」はその例であり、脱炭素を成長の機会と捉える時代の地域の成長戦略です。 地方公共団体・地域の企業・金融機関、市民など地域の関係者が主役となって、今ある技術、再エネ等の地域資源を最大限に活用することで経済を循環させ、防災や暮らしの質の向上等の地域の課題をあわせて解決し、地方創生に貢献しようとするものです。
2050年カーボンニュートラル実現に向けて、企業には多くのことが求められています。まず環境型組織への転換、そして、環境・脱炭素に関する高度な知識・情報をもつ人材の育成が急務となります。
この人材育成のために武内氏にはプログラム監修·総括として、中井氏には塾長として講座を構築いただき事務局としてアイ・グリッドが運営を行ってまいります。
環生塾では、「環境」「エネルギー」「経済」に精通した学者、研究者、各分野のスペシャリストの方々をお招きし、「脱炭素」に特化した特別なプログラムを提供します。日本を代表する講師陣から高度な知見を獲得できる講座は他に類がなく、大変貴重な機会となると確信しています。環境問題について1年間徹底的に研鑽を重ねることで、自社課題、さらには社会課題の解決に主導的な役割を担う人材の育成につながると考えています。
◆講座の概要
「環境」「エネルギー」「経済」に精通した学者、研究者、各分野のスペシャリストの方々をお招きし、毎月1回(全12回)「脱炭素」に特化した特別なプログラムを提供します。
監修·総括:武内 和彦
(公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES) 理事長 東京大学未来ビジョン研究センター(IFI)特任教授)
塾長:プログラム·ディレクター & ファシリテーター中井 徳太郎
(環境省 前·環境事務次官)
《プログラム内容》
・セッション1 地域循環共生圏を目指して ~ 環境生命文明社会の創造に向けて~
武内 和彦(公益財団法人 地球環境戦略研究機関( IGES) 理事長 / 東京大学未来ビジョン研究センター(IFI)特任教授)
中井 徳太郎(環境省 前·環境事務次官)
・セッション2 気候変動の科学とサステイナビリティ
江守 正多 (東京大学 未来ビジョンセンター 教授 / 国立環境研究所 地球システム領域上級主席研究員)
・セッション3 気候変動に関する最新の国際合意と我が国が果たすべき役割
高村 ゆかり (東京大学 未来ビジョン研究センター 教授)
・セッション4 個人プロジェクト ~ 自社課題の検討と課題発表 ~
井上 潤吾 (ボストン コンサルティンググループ BCG シニアパートナー)
・セッション5 エネルギー安全保障と地産地消型の再生可能エネルギー
竹内純子(国際環境経済研究所理事 / U3イノベーションズ合同会社共同代表/東北大学特任教授)
・セッション6 地域循環共生圏を目指す地域づくり ~ エネルギーの地産地消サイクル ~
秋田 智一 (アイ・グリッド・ソリューションズ 代表取締役社長)
・セッション7 地球環境持続と地域循環共生のための技術社会と産業界の役割 ~鍵を握る蓄電技術 ~
岩崎 哲(博士 環境学 /人間情報学会理事 /株式会社アイ・グリッド・ラボ 取締役CTO)
・セッション8 脱炭素・資源循環に基づく安全・安心な地域づくり
村木 美貴 (千葉大学大学院 工学研究科 教授)
・セッション9 脱・炭素基金 ~グリーン・トランスフォーメーション (GX) ~
有村 俊秀 (早稲田大学 政治経済学術院 教授 / 環境経済・経営研究所 / 環境経済 政策学会会長)
・セッション10 地域循環共生圏 自治体の取り組み~新たな国家戦略 vs. 地域循環共生圏~
諸富 徹 (京都大学大学院経済学研究科 地球環境学堂教授)
・セッション11 個人プロジェクト優秀者(TOP 5)発表 ~新しい国家戦略と意思決定~
井上 潤吾 (ボストン コンサルティンググループ BCG シニアパートナー)
・セッション12 修了式 ~ 私たちはこれからどう社会を変えて行くのか ~
武内 和彦(公益財団法人 地球環境戦略研究機関( IGES) 理事長 / 東京大学未来ビジョン研究センター(IFI)特任教授)
■株式会社アイ・グリッド・ソリューションズについて
アイ・グリッド・ソリューションズは、仮想発電所(VPP)事業、エネルギーマネジメント事業、電力供給事業を通した脱炭素ソリューションを統合的に展開するエネルギーサービスプロバイダー。グリーンテックを推進し、グリーンエネルギーが地域をめぐるサスティナブルな世界の実現を目指します。
環境省 第9回グッドライフアワード 環境大臣賞 最優秀賞受賞
環境省 令和4年度 気候変動アクション環境大臣表彰(先進導入・積極実践部門 緩和分野) 受賞
- 社名: 株式会社 アイ・グリッド・ソリューションズ
- 本社所在地:〒102-0083東京都千代田区麹町3-7-4
- 代表者:代表取締役社長 秋田 智一
- 資本金:3,530百万円(2022年6月28日時点)※資本剰余金含む
- 従業員:100名
- 設立:2004年 2月
- 会社HP:https://www.igrid.co.jp/
- オウンドメディア「グリラボ」:https://gurilabo.igrid.co.jp/
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